関東圏のドライブと気になるスポット散策

自粛ムード高まる2021年元旦のパルコール嬬恋スキーリゾートに変化が起きている。

私は【1987年の公開作、私をスキーに連れてって】の世代です。

4輪駆動車も少なく、チェーン付けて走行するのが当たり前の時代。

チェーン脱着待ち渋滞もあり、夜中に出発して朝に到着して、再びスキー場駐車場渋滞になる時もありました。

時代は変わって行くもんですね…

2021年の現在のスキー人口は7割も減少してしまい、スキー場の経営が厳しくなり、コロナウィルス感染拡大防止で自粛要請が拍車をかけている。

果たして、今年のスキー場の混雑具合はどうなのだろうか?

インター離れている場所にあるせいか、混雑しない穴場スポットのパルコール嬬恋スキーリゾートに1泊しましたので、

感染拡大防止策・宿泊手続き・レンタル・スキー場を案内したいと思います。

 

ゲレンデまで徒歩0分のパルコール嬬恋スキーリゾート。

雪が積もり道路が見えませんが、車・バスはホテル正面入口まで行けます。出来るだけ長時間の駐車はしないように!

 

宿泊の予約方法は上記のサイトから日付を指定して、空き部屋を探すだけです。条件変えて希望宿お探しなら楽天トラベルから探せます。


ホテルに到着して始めにやることは何?

ホテルは予約してる前提で進めていきます。

① フロントへ行き、宿泊手続きをします。予約者(代表者)名前を言うだけ。宿泊日数と人数等確認出来たら、ホテルの地図をもらい施設場所等を簡単に説明してくれます。

② フロントで人数分のリフト券をもらう。

③ 手続き終わったら、必要な荷物を降ろして、フロントで預かってもらうか、有料コインロッカーを利用する。車を駐車場へ停めに行く。

④ 自前スキー板があるなら、初めにゲレンデ近くのスキー板置き場に持って行ってから、更衣室・車内で着替える。

⑤ レンタル出来るのは、スキー板・ブーツ・ストック・スキーウェアーだけ。手袋・ニット帽などの小道具の貸し出しはありません。

忘れても売店に有りますので心配無用。その代わり高くつくよ~

スキー・スノボーのレンタル方法が変わった

従来のレンタル方法は受付周辺に置いてある申込用紙に、名前・身長・体重等記入して、スタッフが丁度いいサイズの物を渡してくれました。

今年からは、受付でQRコードがある申し込み用紙をもらい、自分でスマホに人数分を入力するようになったのだ。QRコード読み取った人が人数分のレンタルするようになり、スキーブーツ等

サイズがあるので正確に入力しないと面倒な事になります。

QRコードで申し込むと、3点セット(スキー板・ストック・ブーツ)4点セット(スキー板・ストック・ブーツ・ウェアー)の項目しかありません。

2項目だけだと困ったことになる例えば…

板だけを借りたい場合はどうしたら良いのか?

借りた項目次第で値段が変わりそうなので、スタッフに聞いてみたら答えは簡単で、3点セットか4点セットのどちらかを選択して、引き渡されるときに、不要な物を申した後、会計す

るの仕組みです。

自分達が入力し終わったしたQRコードを、レンタルスタッフが確認済んだら、スキー道具を渡されます。

レンタルするにはQRコードを取得してからの手続きなので、スマホが無いと不便になり、スマホを使用してない方は、ホテルのフロントにあるパソコンから入力で、

これもまた面倒くさいですね。

料金等は上記の、スキー・スノボーのレンタル方法が変わったをクリックして確認できます。

 

レンタル手続き・着替え、道具の移動で1時間はかかるでしょう。

準備できたら、ゲレンデへ行きましょう。

スキー場では仲間・(家族)でルールを設けよう。

① 仲間・家族とはぐれてしまった時の集合場所を決めておく。単独で滑れる人は何時にどこどこへ集合でもいですね。

② 怪我防止の為、はしゃぎ過ぎない事。

③ 1時間滑ったら30分は必ず休憩する。

パルコール嬬恋スキーリゾートの難易度はどれくらい?

ゴンドラで頂上からでも、緩斜面で横に広い場所もあり、崖に落ちてしまうような事はありません。

ボーゲン(ブレーキ)できれば可能です。

ボーゲンとはスキー板をハの字にして滑って雪の抵抗を増やして速度落とすことです。

それではゴンドラに乗って頂上に行ってみましょう。

ゴンドラに乗車するにもルールが増えた

ゴンドラ乗る時は階段を上るので、スキー板を外して自分で担いで乗車します。係りの人が乗車券を確認してから、誘導されるので指示に従います。

密を避けるために、相乗りが禁止されてます。全盛期の頃は「混雑緩和のため相乗りに協力して下さい。」

ドア手前にスキー板を挿して、ストックは持ったまま中へ入り座ります。大人が6人が楽に乗れるので、出会いのチャンスでもありました…

換気のため窓を閉めないまま約20分乗車します。そして頂上の気温は-10度。ゴンドラ内ではゴーグルが曇りやすいので、曇り止めを常備しておきましょう。

今まで見た事ありませんが熊が出没するようです。気が付いたら追いかけられてるかもしれません。

GoPro8でゴンドラ頂上から撮影してみました。

GoPro8を購入すると、自動編集アプリが無料で有りますので、スキー場の混雑具合と、カメラの撮影性能をこちらの動画で参考にして下さい。

操作方法はとても簡単で、ボタン押せば録画開始、もう一度押せば録画ストップ。もしくは、自動音声で録画開始・停止も可能。

撮影方法は胸に固定出来るので両手が自由になります。

寒冷地ではバッテリーの消耗が早いので最低2個は用意しておきたい。

気温の低いスキー場ではバッテリー3個で1時間撮影できるか微妙で、電源が入らなくなる場合もあります。

4k撮影可能ですので画質は申し分ないです。

気温20度くらいの場所なら約1時間録画可能。

スキー場の中腹にあるレストラン・休憩所は閉鎖に…

ゲレンデ中腹にあるレストランは開いてません。トイレ行くにには下まで滑って行くしかないのです。

自粛要請もあって正月とは思えないガラガラのスキー場。タイミングずらせば貸し切り状態になりますね。

隣にペアリフトありますが、滑走距離が短いのでゴンドラに人が集中し、長い列で30mくらいの20分待ちくらいでした。ゴンドラの頂上から滑走して、乗り口までノーストップで10分

かかりません。

通常営業の時は15時半までなのですが、今年は14時でゴンドラは運行終了でした。リフトは16時まで動いてます。

え?昼時なのにレストランが…

ゲレンデには、ホテル宿泊者用の朝・夜ごはん食べる場所が、昼間はスキー客の休憩場として利用できます。

驚いた事に、2カ所レストランがあるのですが、営業していたのは1カ所だけ。

売られていたメニューは、カレーとラーメンだけ…なので、キッチンカーで売られている、ケバブに行列が出来ていました。

ケバブを注文し、レストラン内に持ち込んで座席は6人座れるテーブルを1つ空けて食べるのです。

2021 1月2日 朝7:00のバイキング

今年は異常と思える空き状況…

バイキングは、和・洋・中でお好みの選んで、つい食べ過ぎてしまうので要注意。

朝食の後はまたスキー場へ向かうのであった。

パルコール嬬恋スキーリゾートで気付いた事

クレームでは無く、状況レポートなのでご了承下さい。

① 宿泊者より日帰り客が多い

② フロントで宿泊手続きの待ち時間0分 正月では初めての体験。宿泊者用駐車場もレンタルコーナー近くのベストポジションに停めれる。

③ 今思うと、レンタル手続きはQRコードの方がスムーズ。

④ ゴンドラの相乗りにご協力を!から禁止に変わった。他人の咳はトラブルの原因になるからでしょう。

⑤ ゴンドラは14時で運行終了

⑥ 中腹にレストラン・トイレ無し。ゴンドラ終点にはあります。

⑦ ゲレンデで昼食は、カレー・焼きそば・ケバブしか選べず、座席が半減。

⑧ ゲレンデの気温は-8度~-10度で、リフトだと寒すぎる。

⑨ スキースクールが無かった。

⑩ ゲレンデ・ホテル・レストラン関係の従業員が人手不足なのが明白。

こんなもんでしょうか。

パルコール嬬恋スキーリゾートの情報を載せておきますので、交通の便悪くても空いてる場所を希望するならお勧めです。

中級コースと緩斜面多く横に広い場所ですので、機会あったら行ってみて下さい。ではまた~