関東圏のドライブと気になるスポット散策

あの教団施設跡地から近くにある富士山絶景ポイント・観光スポットの紹介

かつてオウム真理教事件で一躍全国に名が知られるようになった山梨県の「上九一色村」。村を二分する形で甲府市と富士河口湖町に編入され、上九一色村の名前は地図から消えています。

オウム事件の影響でネガティブな印象の強い旧上九一色村ですが、「実際はどんな所だったのか」「現在はどんな様子なのか」を知りたい方もいらっしゃるのでは。

そこで今回は、旧上九一色村まで足を運んで様子を見てきましたので、この記事で紹介しています。

現地の様子が分かるよう写真を撮影してきましたので、「旧上九一色村の現在の様子を知りたい方」や「どんな場所だったのかが気になる方」は、記事を読まれることで現地の追体験ができるでしょう。

オウム真理教が悪いイメージにしてしまった山梨県上九一色村には、ここでしか見ることの出来ない富士山絶景ポイントを紹介していきます。

 

今回は東名横浜インターから新富士インターチェンジで降りて国道139号朝霧高原を通過して、教団施設跡地・鳴沢氷穴へ向かうドライブです。

新富士インターチェンジから向かうと上り坂となり、こちらの写真の前方にいる乗用車辺りでは、左側にあるパーキングよりも右側の雄大な富士山に見とれてしまい、入口を通り越す可能性大です。

入口通り越して、私が撮影した場所の出口から入って来る人も居るので、トラブルにならないように交通マナーを守ってもらいたい。

万が一通り越してもUターンできる場所がありますので安心してください。朝霧パーキングは両面に駐車場があり、右折で入るのも可能です。

このシンプルな看板が印象的だったのと名前忘れないように撮影しておきましょう。

国道139の朝霧高原は信号少なく、道路も広く見通しが良くて雄大な富士山が見えます。名前の通りこの場所は本当にさわやかですので、つい停まりたくなるパーキングですよ。

【朝霞さわやかパーキング】
・駐車台数15台
・トイレ有・無料

 

「かつてこの教団施設に数カ所のサティアンがあった」

オウム真理教の活動拠点として建設が始まった当時の上九一色村。後に多数の事件に関係し2006年に死刑確定、2018年平成30年7月6日に執行された。

事件の真相やオウム真理教について詳しくを知りたい方は、アマゾンから検索できます。

現在は「富士ヶ嶺公園」となっている

公園駐車場からパノラマの絶景と休憩所がポツンとあり、周りは風の音が響き時が止まってるような感じです。

2021年1月3日に撮影。

休憩所からは雄大な富士山が見え、富士ヶ嶺公園で検索するとナビに表示され、公園周辺は道が狭く民家も少ない秘境です。

トイレは使用禁止になってるので、いざとなったら…です。

奥に進むと慰霊碑がみえてきました…慰霊碑とは事故や災害等で亡くなった人の霊を慰める為の石碑。オウム真理教とは書いて無いけど、教団施設跡地に間違いないだろう。

当時の事件は日本中を震わせた大事件なので絶対に風化させてはならない。

石ヶ嶺公園の隣には野生の…

 

天気が良いと、牛が数頭のんびりと過ごしているがわかります。遠くから見ると野生かと思いました。

恐る恐る近づいてみると、牛が立ち上がりこちらに向かってきたので、焦りましたが地面にロープが固定されてたのでホットしました。

石ヶ嶺公園ですれ違ったのは、車1台だけ…現在は教団施設は跡形もなく、富士山と牧場だけの静かな公園になっていました。

富士ヶ嶺公園から車で20分の鳴沢氷穴へ向かってみます。

 

1月~3月は見頃の鳴沢氷穴~富岳風穴

 

鳴沢氷穴から富岳風穴は車で移動なら5分。又は青木ヶ原樹海を30分歩いて移動も可能です。

青木ケ原樹海は苔と溶岩洞窟の観光スポット

詳しくは上記の記事を参考にしてください。