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ちょっと待て!リコールだと?アイドリングストップ用バッテリーの性能低下に要注意!

今回は2回目のリコール通知があったので、予約修理から仕上がるまでを、ディーラーと整備士、アイドリングストップ用バッテリーについてのやり取りになります。

修理先の営業所は伏せておきますが車種はヴェルファイア。ディーラーはお客への対応は丁寧、リコールや修理となると、購入者はある程度車の修理に関する知識がないと、専門用語を用いて正当化される印象です。(勝手なイメージであり全員がそうではありません)

愚痴みたいな表現もありますが、正直な気持ちで伝えますので、どうかご了承下さい。

このような手紙が自宅に2年半で2回通知がきました。

買って1年目くらいで、走行距離は1万キロ前後、定期点検の同時期にリコールの通知も来てる。

修理は飛び込みで受けてくれますが、リコールだからといって、自分の都合の良い日に車を持っていけば修理してくれる訳ではないのでディーラーに電話で予約が必要になる。

これがまた面倒くさい…なぜなら、平日は17:00で受付終了になるので、16:00までには入庫しないと当日に修理が終わらないでしょう。

代車を手配してもらい、夕方に車を預けて後日取りに来る方法もある。

ディーラーは土日営業しているので、月曜・火曜を休日にしてる所がほとんどだから、水曜~日曜しかないんですよね。

社会人ならほぼ無理な時間帯なので、自分の場合、最短で日曜日の14時から予約でしたので、日曜日は混雑しますので、リコール修理で半日潰れる覚悟が必要です。

ディーラーは交換を勧めるが無償修理は渋る傾向である。

ちょっと話それるけど、ディーラーの営業魂なのかノルマなのか、マニュアルなのかわからんけど、走行距離1万キロの車なのに、「エアコンフィルター交換しますか?」

と聞かれた時は、自分でもわかるくらい目が大きくなりましたよ。24時間エアコンフル稼働なら分かりますが、車内のエアコンの使用頻度から考えたら、個人差ありますが1年に1度で充分と

考えております。

令和3年7月7日届け出ヴェルファイアのリコール内容

簡単に言うと、アイドリングストップ仕様車は長時間アイドリングしていると、バッテリー断熱材の不具合で温度が上昇して劣化が早まり、充電されず再始動できなくなる恐れがある。また、バッテリーの消耗が激しい場合は無償で交換すると書いてます。

なので定期点検のついでにと、リコール通知を持ってディーラーにバッテリーを見てもらったら、「ちょっと弱ってる」と言われ、エンジンかかってない状態で10.1Vあるから、「リコールの対象にならない」と丁寧に言われる。

8〜9Vでエンジンのかかりが悪くなってないとメーカーに報告できないとの事。「エンジンかかり悪くなったら見せに来て」と言われてしまった。

確かにエンジンは正常にかかるから、そうですかと言うしかないですね。その日リコールの件は、まだ大丈夫だと言われ定期点検を済ませて作業終了に。

となると…

アイドリングストップ用のバッテリーの平均寿命と保証期間はどれくらい?

アイドリングストップ用のバッテリーの寿命は、約2年で劣化し充電されなくなる可能性大。それ以上に長持ちするのもあるけど、普通のバッテリー比べると1年ほど寿命が短い。

アイドリングストップ用の保証期間は2年又は1万キロ。

定期点検日から1か月後、G.Sでバッテリーの性能チェックした結果は!?

スタンドで電圧計ったら9.7Vと表示されて、早めの交換をと表示されました。この場合は電圧9.7Vを維持されてるなら問題なく、1年以上持つ事もあれば、3か月持たないこともあります。

バッテリーには当たりハズレが有り運次第。

新品のバッテリーに買い替えるべきか迷いますので次の事を参考にしてみましょう。

どのタイミングで新品のバッテリーに買い替えるべきか?

バッテリーが確実に弱ってるのは事実だけども、今の状態維持なら大丈夫と言われても心配なだけ。人間に例えると余命宣告されても悪化してないから普通に生活出来る状況でもある。

アイドリングストップ用のバッテリーを使用してる車は、バッテリーが弱り始めるとアイドリングストップ機能が停止され、充電効率良くなります。

しかし、充電効率良くてもバッテリーが劣化していたら正常に充電されません。

経験上、いきなりエンジンかからなくなる事はまずありませんが、ちょっとエンジンのかかり悪いかな?が3日〜7日くらい続き、ある朝急にエンジンかからなくなるパターンです。

バッテリーの電圧が9V~10Vなら、月1でバッテリーチェックして、1年以内に交換がお勧め。

8Vだとエンジンのかかり悪くなるので直ちに交換。

 アイドリングストップ用のバッテリーのサイズが違うと寿命は?

バッテリートラブル避けるために、新品のバッテリーを購入します。ところが誤ってひと回り小さいバッテリーを購入してしまいました…

容量の小さいバッテリーは、使用される電力に充電が追い付かなくなるので、高温になって劣化が早まるので月1回はバッテリーチェックした方がいいです。

適合サイズでないと寿命が短くなりますが、エンジンは正常にかかるので、どれくらいで寿命になるか気になりましたので、交換して2年間持てば良いかなあと思っていました。

新品に交換した2か月後にバッテリーの電圧チェックした結果は良好だったのだが、それから2か月後…新品交換してから4ヶ月後に2回目のリコール通知が届きます。

2回目のリコールはバッテリーの寿命を延ばす対策だ!

2回目のリコール内容はバッテリー周りの遮風板・断熱カバー・エンジン制御用コンピューター・アイドリングストップコンピューターの調整とバッテリーの寿命を延ばす対策と思われる。

リコール通知を見て最初に思ったのは、またバッテリー関連のリコールかとガッカリします。電話連絡で修理予約日を決めて、修理出す前に近くのガソリンスタンドでバッテリーの電圧を計っ

っ結果は、たったの4ヶ月で【早めの交換を】と表示されたのに驚きます。

使用していたバッテリーは信頼あるパナソニックです。

少々厳しい設定してるらしいけど危険な9Vまでは時間の問題…バッテリーの事を最初から考えてみます。

・定期点検1年目でディーラーから「バッテリーが弱ってるけど、リコールで無償交換する基準には満たない」と言われて作業終了。

・上記から1か月後スタンドで計った測定DATAは9Vだったので、バッテリーを新品に交換をした。

・新品のバッテリーに交換してから4ヶ月後にリコール通知くる。

・バッテリー交換しないで乗り続けてたらどうなってたか?

・4ヶ月使用して【早めの交換】となったバッテリーをディーラーに見せたらどうなるのか?

ディーラーはどのように言ってくるかが見ものですね。私はディーラーと整備士を相手にお話しになります。

ディーラーと整備士からの説明はこちら

初回の検査では9.8Vあるので、無償交換は無理だと言われ、2回目のリコールでは、バッテリーが弱って、アイドリングストップ機能が作動した履歴が無いので無償交換は無理だと

ミスマッチのバッテリー使用してるのと、当社のバッテリーではないので、申し訳ありませんが無償交換はちょっと…

正直なところ、おっしゃるとおりで諦めかけたけど、言うだけ言ってみようと思いました。

私の要望・野望はバッテリーを無償交換をしてもらいたいだけ

ディーラーからバッテリーが弱ってると言われてから1か月後くらいに性能テストしたら9Vと表示され、弱ったバッテリーをわざわざディーラに見せに行くのと、エンジンがかかりにくく
なったら見せに行こう等は面倒でクレーマーみたいな事は嫌でしたんで、バッテリーのハズレだったと判断して新品に交換しました。
バッテリーサイズ違ってたとしても、たったの4ヶ月で、早めの交換となるのはおかしくないですか?もしも交換しないで乗り続けてたら確実にバッテリーあがってたのでは?
バッテリーの劣化早める車に2年間も乗せておいて、リコール通知来てるのにその対応なの?
今使用してるバッテリーが弱ってるのも事実ですが?使用してるバッテリーに欠陥あるとは思えませんよ?バッテリー劣化してたら無償交換してくれるんじゃないの?
これ以上は押し問答ですし、こちらの要望は伝えたので私は帰ります。その時の営業担当者は謝るだけで、整備士は丁寧な態度でしっかり聞いてくれました。

整備士が次のように提案してくれました。

ディーラー・整備士の提案でバッテリーは保証されるのか?

現在使用されてる同じメーカーで正式サイズの保証はできませんが、当社のバッテリー(純正品)でよければ、無償で交換できるかもしれないので聞いてみますと。他社のバッテリー使用して

ますが、バッテリーは弱ってるので保証の対象になるかも?とこのパターンは初めてなので少々お待ちくださいと…

どこへ聞くんだろう? 上司かな?待たせといて、「すいません無理でした…」と言われたら落ち込んじゃいますね。数分後…

「今からバッテリー交換させてもらいますので、もうちょいお時間下さい」と言ってくれました。4時間以上待たされてイライラが一気に吹き飛びおもわず、

「バッテリーの引き取り代金はいくらですか?」聞いてしまいました。すると…(答えは最下部のまとめにあります。)

整備士の方、私の要望どおりに、バッテリーを新品にして頂き本当にありがとうございました。

おかげさまでバッテリーと、遮風板・断熱カバー・エンジンコンピューター・アイドリングストップコンピューターすべて対策仕様になりました。

まとめ

この件は無理だろうな?と思いこまないで自分の要望はしっかり伝えるべき。

要望をしっかり伝えるには、ある程度の知識がないと言いくるめられる。

他社のバッテリーを使用してもバッテリーの異常消費が認められれば無償交換してもらえると思って良いでしょう。

言わなければ、やってもらえない無償修理(一部の車両だけのリコール)がある。

アイドリングストップ機能がバッテリーの寿命縮めてるとしか思えない。

皆様ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。

他にも、車が故障した時等の体験談もあるので、宜しかったら覗いてみてください。

ヴェルファイア30系は走行時にアイドリングストップを停止させるには、シフトノブ右側についてます。

しかし、エンジン再始動すると、アイドリングストップ停止機能はリセットされてしあいます。

その都度ストップボタン押すのは面倒ですよね?常時停止にする事は出来ないのか?と探してみると見つかるもんですね。

アイドリングストップ機能を常時停止させたい人にお勧めのアイドリングストップキャンセラー

自己責任で修理される方なら、アマゾン・楽天市場から取り寄せてると、市販で買うよりお得になるかもです。