適応車種は、ヴェルファイア・アルファード等ミニバン用になります。
コロナ渦(オミクロン株)の中、密を避ける為、旅行を断念した方も多いでしょう。
しかし、混雑する時期や、大勢の方が集まる宿泊施設を避けて旅行する方法もあります。
その方法は車中泊です。最近では宿泊施設の駐車場だけを低価格で借りて、館内の出入りは自由と言う場所が増えています。食事場所や大浴場を利用して車内で就寝となります。
車内で快適に睡眠とるのに欠かせない、エアーマット!これがなかなかの優れ物ですので紹介したいと思います。
宿泊施設に泊まった事を考えてみましょう。
祝日の旅行となると、前もって宿泊施設の予約が必要になり、料金も割高です。
比較的安いビジネスホテル等で1拍、朝夕食がついて1万円前後、高級ホテルは5万円以上当たり前…
宿泊施設なら快適に過ごせますが、チェックイン(15時以降)、チェックアウトが10時と言うルールがあり、朝食済ませた後、帰りの準備、精算する為の順番待ち等で、あっという間に11時過ぎてる場合もあります。
ちょっと面倒くさいので、予算節約して快適な旅行がが出来る方法を考えてみました。
車のシートは長時間座っていても疲れにくいけど、足伸ばして寝るにはちょっと無理があり、3列シートのミニバンなら全てのシートを倒せるので足を伸ばせます。
足伸ばせても、微妙な段差に寝返りうちづらいストレスを感じるので、試しに車中泊用ベッドを購入しました。
購入した商品を組み立てから、実際の寝心地を詳しく紹介しますので、車中泊用ベッドの性能が気になる方は、もうちょいお付き合いお願いします。
目次
このように車中泊用マットが送られてきましたので、早速開封します。
左から収納袋・エアーマット・枕・小物入れになります。
車内のシガーソケットに差し込んで、マットに空気を入れます。(すぐに膨らみます。)
シート倒してベッドの数カ所にエアー入れる作業で10分くらい。
縦164㎝横132㎝と小さめですが、大人2人なら快適に眠れます。
私の身長は175㎝で、マットから足がはみ出ても違和感はない。
空気が入ってるので足もとの段差は感じません。気になる方は市販で売られてるクッションを置くと良いです。
サードシートからマットを敷くと空きスペースが出来ます。このスペースに着替えを置いとくのも良いでしょう。また、ヘッドレストにハンガーを掛けるとかも良いですね。
冬季はドア下部が冷えますので凍傷に注意してください。
- 空気穴は小、中と2段階の調整ができるので、空気抜くのに手間がかからない。
- 車中泊用ベッドを敷くと空気圧で段差が無くなり平らになる。
- 中身は空気なので、小スペースで収納出来る。
- 材質がビニール、中身は空気で寝心地は良い。
- 寝返りすると、ガサガサとビニールがこすれ合う音が気になる。
- 空気が抜けやすい。
- 直に寝ると違和感あり。
- 保温性が全く無い。
寝返りするとガサガ音がする!
寝返り時の音を防ぐには、長い座布団があれば少し防げます。
空気が抜けるのが早い!
成人が2人だと車中泊ベッドに100kg以上の負荷がかかるので、空気を抜けにくくするには、出来るだけマットに全体重かからないようにして、寝返りもゆっくりしないと空気が抜けてしまう感じですが、1晩くらいなら問題ないです。
車中泊ベッドに保温性は無いので毛布必須!
冬季、アイドリング禁止エリアでは1時間もしないうちに外気温と同じになります。
外気温0℃で毛布1枚では足りないので2~3枚用意して湯たんぽがあると便利ですけど、お湯の確保が難しいならホカロンがお勧め。
エアーマットを購入しただけでは物足りないので、夏場は汗を吸収するタオルケットや、エアコンでつけて快適な温度を保ちましょう。
冬は暖房で空気が乾燥しますので、湿度を保つようにしましょう。濡れたタオル置いとくだけで効果ありますよ。
個人的な事になりますが車内で熟睡は慣れないとしんどいので、、2時間くらいの仮眠なら快適なアイテムかと思います。