北陸新幹線の開通で、東京駅と石川県の金沢間の移動がとても便利になりました。
新幹線開通以降しばらく好景気となっている金沢ですが、金沢は食がとても美味しい所でもあります。
金沢では地元での外食の際に並んでまで飲食店に入らない人も多いらしく、飲食店に行列ができることが少ないとのことですが、そんな金沢において珍しく行列のできる餃子店があると聞きました。
今回は金沢において人気の餃子店「第七ギョーザの店」に行って来た時の様子をご紹介します。
第七ギョーザの店とは?
第七ギョーザの店は金沢で超有名な人気の餃子専門店で、飲食店に並んでまで入らない文化?の金沢において珍しく行列のできる店。
店名の第七ギョーザは第七ギョーザという餃子名なのか、七番目の餃子店なのか気になるところ。
調べてみるとかつて金沢市近郊に第〇餃子という店があったそうで、その七番目ということから第七ギョーザの店というのだとか。
金沢で現存しているのは今回の第七ギョーザの店と第五餃子(ギョーザの店 芳斉)、第六餃子の 3店舗。
もともと「ギョーザの店」からのれん分けされていく形で順番に第〇餃子とナンバリング餃子店が増え、どの店も美味しかったのだそう。
ちなみに第四餃子の店は四が不吉な数字ということで存在していなかったようです。
餃子の店らしい 潔いメニュー群
餃子の王将は餃子が主役ではあるものの、チャーハンやマーボー豆腐など他の中華メニューも充実していますが、第七ギョーザの店は餃子のみの潔さ。
ライスや豚汁、漬物などサイドメニューは少しあるものの、あくまでも餃子を食べるための店ですので、王将の感覚で入ると餃子のみのメニューに戸惑うかも。
店内はカウンター席の 1階に、個室のように仕切られた 2階、大人数用の 3階とある 3階構造!
2階と 3階は 1時間ごとの有料となり、部屋の大きさによって部屋の料金が変わります。
有料ながら 2階は順番待ちの様子。
今回はこちらの 2階の部屋に通されました。
以前は座敷で靴を脱いで部屋に入っていたそうですが、現在ではリニューアルされ、靴のまま部屋に入る形に。
入口に扉はないので、通路を歩く人から部屋の中の様子が見えます。
人気の餃子がホワイト餃子と焼き餃子。
ほかにせいろで蒸した状態で出てくる蒸し餃子や昼間しか注文できない水餃子があります。
第七ギョーザの店では豚汁も定番の人気メニューらしく、多くの方が注文するそう。
第七ギョーザの店の場所
第七ギョーザの店は金沢市の郊外の杜の里(もりのさと)にあります。
山側環状線沿いのイオンもりの里の向かいに位置し、山側環状線より金沢大学の角間キャンパスに向かう分岐道付近です。
イオンもりの里を目印に向かうと分かりやすいでしょう。
人気のホワイト餃子
今回はホワイトギョーザを注文してみました。
こんがり焼けた独特な四角い形をした餃子です。
ホワイトというので白い餃子かと思っていましたが、こんがり焼けたいい色の餃子。
ルーツは千葉県野田市に本店があるホワイト餃子グループで、神奈川の相模原にもホワイト餃子グループの店がある模様。
大が15個、中が10個で他にも焼き餃子を注文しましたが、写真を撮り忘れました・・。
ホワイト餃子がきてから10分ほど経ってライスと豚汁、さらに5分ほどあとに焼き餃子と 3部構成で届き注文が出そろいました。
こんがり焼けたホワイト餃子は噛み応えもよく、パリっとした皮にジューシーなあんが絶妙にマッチしてこれは美味しい!
備え付けの酢と醤油を好みの配分で調合し、さらには真っ赤な色をしたラー油を適量。
ラー油の底には細かく刻んだ唐辛子?が沈殿しているので、よく混ぜてからかけましたが、このラー油も餃子によく合う!
パリパリでジューシー、ラー油もよく合って独特な味わいが癖になりそう。
金沢の人たちが毎日行列を作ってまで食べに来る理由が分かる気します。
機会があれば相模原や野田の方にも行ってみたいです。
金沢で行列のできる大人気の餃子専門でした。
第七ギョーザの店
JR金沢駅より車で約15分
所在地: 石川県金沢森の里 1丁目259
定休日:毎週水曜
TEL: (フリーダイヤル)0120-20-3562
076-261-0825
https://www.white-gyouza.co.jp/branch/kanazawa.html
ホワイト餃子グループ 店舗検索
https://www.white-gyouza.co.jp/branch/index.html
(類似品にはご注意ください) サイトに書いてあったので、ここでも・・・
正規のホワイト餃子かどうかの確認もできます。