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【緊急事態発生】コンビニで利用を原則休止されてるのは何故か?

2020年 6月1日頃から一部の地域で自粛要請解除になりましたが、コンビニエンスストアーでの出来事を書いておきました。

テレビでコロナ関連ばかりで、いい加減うんざりしてますが、休業要請解除も21県と増えて、新型コロナウィルスの感染者も減少してますが、一部の県ではまだ、緊急事態宣言と休業要請が続いてますね。

コロナウィルス感染拡大防止の為に、コンビニ(コンビニエンスストア)は接客の仕方と販売方法が大きく変わりました。

本来なら「こっちは客なんだからちゃんとした対応してもらいたい!」と苦情入れたいとこですが、今回はお客様は神様と言う考えを捨てて、売る側と買う側の両方の経緯(いきさつ)を考えてみることにしました。

コンビニで買う側の経緯にて

ほとんどのコンビニでは、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、会計時のレジ前には透明のビニールシートやカーテンで覆われて、前の客と1メートル位離れて並び、釣銭はビニールシート下から手渡しか、受け皿に入れて直接手に触れないように渡す徹底ぶりに驚きました。

テレビでごみ収集の人達がコロナウィルス感染の可能性が高いと報道されたら、5月5日以降から、コンビニでゴミを捨てる事も出来なくなる貼り紙を、各店舗で見るようになりました。

ゴミを捨てれなくなると言うことは、もちろん店舗内に設置されてるイートスペースも使用禁止になってます。

そして数日後には更なる追い討ちで、トイレまで使用出来なくなったのです。これはトラックドライバーにとっては死活問題なのです。

コンビニは、物を売るだけで軽食、トイレ休憩も出来なくなりました。いったい客を何だと思ってるんだ?となりますね。

こちらの要望ばかり言うのは簡単ですが、売る側の方針も考えてみましょう。

緊急事態発生!

ようやくトイレに着いたと思ったら使用禁止に…悲しいですね。

コンビニで売る側の経緯にて

コンビニの店員達は、お客様の1人でも多い方が売り上げにつながるのだから歓迎するのは明確。トラックドライバーの大変さとトイレの重要さも充分に認識しています。

しかし売る側も生活がかかってるので感染リスクは出来るだけ減らしたいのも事実。

コンビニの店員が感染してしまったら、そのお店は営業停止になり、売る人が居なければ、買うこともできなくなるのです。

背景では反対の声もあるでしょうけど、大勢のお客さんが出入りする密接の中で出来る限り感染しない方法で営業していかなければならない。

と考えられるので、買う側ばかりの要望にするのは難しくなってます。

最も重要問題にしたいのはコンビニのトイレなんですが、コンビニをトイレ休憩に利用するお客様は多いはず。

生理的現象なのにどうしてトイレまで使用禁止にする必要があったのか考えてみましょう。

コンビニは公衆トイレではない

 

コンビニには、礼儀正しい人から、モラルの低い人、酔っ払いや、立ち読み、雨天には室内で雨宿りする人等いろんな人が居ます。

皆様は、「駅前や公園意外に公衆トイレのある場所はどこですか?」と聞かれたら何と答えますか?

恐らく、コンビニと答えるでしょう。公衆トイレがほとんど無いから、多くの日本人はコンビニのトイレは公衆トイレ(無料)と認識しています。

海外でトイレ借りるのは有料が当たり前、日本は清潔なトイレでしかも無料なので、外国人が日本のコンビニについて、びっくりしたことの1つでもあります。

外国人には良いイメージですが、現在はモラルの低い人の使用に寄り、アルコールや、トイレットペーパーの盗難や、汚物のまき散らし、水道の出しっ放しなど、コンビニで働いた事あるなら、1度は経験したのではないでしょうか?こんな事がおきてしまうなら、コンビニのトイレは利用禁止にしたくなりますね。

行政が公衆トイレ造らないで、コンビニに公衆トイレの役目を押しつけてしまっているのです。

コンビニの隣に公衆トイレが理想。

なので、トイレ貸してくれないなら、そこのコンビニにはもう行かない!と言う考えになるけども、公衆トイレの少なさにも目を向けなければならない。

 

昔のコンビニは、レジの近くにトイレがあったので、トイレ借りるふりしてレジの近くに来たら強盗だったなんて事もありました。

コンビニのトイレは感染率高いのか?

場所によっては世界中の人々が利用するトイレは清掃業者ではなく、アルバイトか社員の仕事。

新型コロナウィルスの感染症は、感染者の糞便を経由して広がる場合もあることが知られてます。

ウィルスが空気中に漂い数時間生き続けてる事も…

外出時に公衆トイレを利用するには、本当に気を付けなければならないですね。

トイレで水を流す時はフタを閉めてから流さないと、狭い空間では排泄物から煙が立ち上がり、体内に入り込む場合もある。

パデュー大学の研究者のQingyanChenは「排泄物の煙から身を守るには、フタを閉めてから流すのが1番だ。」と話しました。

この方法で糞便から立ち上がる粒子(煙)から80%を便器の中に抑え込めるらしいです。

あなたならどうしますか?

公衆トイレが無ければ、コンビニにのトイレを利用しようとする人が増えるのは当然。コンビニがトイレを利用する人を全て受け入れたら、かなりのハイリスクに…

自分がコンビニの店員だったら、どんな人か解らない人にトイレ貸して、自分が掃除しなければならないとしたら、快くトイレを貸すのに戸惑いを感じてしまいませんか?

・自宅に見知らぬ人が「トイレ貸して下さい」と尋ねてきたらどうしますか?

コンビニが営業停止にならないように我々も協力しなければならないですね。

 

自宅でしかトイレが使用出来なくなったら?

 

これは予想ですが、人目気にせずそこらへんで用足す人が増加するのでは?

男性は携帯灰皿のようにペットボトルを持ち歩くようになり、女性はおむつを携帯する時代になるかも知れません。

携帯用トイレが品薄になる時代が来ないように、今はコンビニのトイレ利用は自粛が必要なのかも知れませんね。