自動車運転免許取得したばかりの方、久々に運転される方は車に乗る前に、イメージトレーニングして緊張感をなくしてから運転することを推奨します。
それではおさらいしましょう。
目次
教習車より自家用車の方が操作項目が増える。
教習車で一般道路を走行中(路上教習)は運転操作にてこずる事はほとんど無かったでしょう。
何故なら教官の支持に従えば安全で、教習車は一般車両と違ってボディーに大きな英語で「Driving School」と派手に書いてあったら、大抵の人は徐行するなり優しい運転になるからで
す。しかし、いざ自分の車で運転となると隣に教官は居ないので周りの安全確認・運転操作を全て自分で判断しなければなりません。
運転免許取得後、初めて一人で運転するとなると、運転操作・車両感覚・交通状況判断の3つを同時に行うので、個人差ありますが慣れるまでに、
毎日2時間運転しても3カ月は必要でしょう。
ここからは1人で運転するイメージして下さいね。
車は運転するだけではなく駐車場でのマナーもある
一家に1台あると言われる自家用車。普段は電車通勤等で毎日自家用車を利用せず、週末にショッピングやレジャーで利用する方が多いと思われます。
いざ自家用車を走らせて一般道を走行していると、車の多さに驚いた事はありませんか?私個人的にはコンビニの駐車場に長時間停める人が急増してるような気がしますが…
そんな事はどうでも良いとして、極希にコンビニ駐車場で無神経な停め方する人もいますね。
周りを考えないで自己中心的な停め方する人や、車の運転が苦手で枠からはみ出した駐車をする人など様々。
車の運転で苦手な合流について
調べてみたのですが、男性は自分が運転上手いと思ってる人が多く、女性は運転が苦手と言う方が多い事が解りましたので、苦手な運転項目は何かと考えてみました。
苦手意識の高いのは合流・バック・駐車が上位を占めている
ではスムーズに合流するコツを参考にして下さい。
【一般道編】 細い道から大通りに合流する方法
信号機のある道路なら表示色に従えば良いのですが、信号機のない大通りの合流は状況判断間違えて無理に割り込むと、大事故になる可能性もあり、
乱暴者が降りてきてトラブルになるかも知れません。トラブルを避けるには、スムーズに発進と相手に不快な思いをさせないのが理想。
不快な思いをさせないとは、相手にブレーキを踏ませない合流を行う事。
信号の無い細い道から大通りを左折する前提で考えてみましょう。
細い道が終わる手前に停止線があっても、無くても必ず一時停止するようにして、細い道と大通りの間に歩道があるか確認しましょう。
歩道がある場合は少しづつ前へ進み、近くに歩行者が居たら妨害行為で違反になるので譲りましょう。
歩行者が居なくなったら更に前へ進み今度は車道の手前で止まります。車道と歩道の間に側道があると予想しておいてください。
勢い良く側道に出ると、バイクや自転車が異常なスピードで走行して来るかも知れません。
走行中は先の出来事を予測して警戒しなくてはならない。
バイク・自転車が居ないのが確認出来たら次は側道で停止して車の流れを確認し、ウィンカー左に出しましょう。
大通りで車の通りが激しくてタイミングよく入れそうにない時は、右側の大通りの車道に、信号あるか確認して信号が赤になれば一旦途切れますので、安全に左折出来ます。
信号が見当たらない場合は、自分の車が側道の手前で停止していると、大通りを走行してる車は、気付かないで通過しちゃいますので、自分の車を大通りの走行車に気付いて貰うようにするのです。
合流したい時は自分の車の存在をアピールしよう!
その方法は少しだけ車体を(前の部分30㎝くらい)車道にはみ出して待機します。(走行の妨げにならない程度)
昼間なら、窓を全開にしてこちらに向かってくる車をしっかり見続けます!尚、運転手の顔とヘッドライトを注意深く見てチャンスを待つのです。そうすると、優しい運転手さんが手で行って
良い合図してくれたり、パッシング(ライト点滅)して減速してくれる人も居るんですよ。
後は速やかに発進するだけですね。
パッシングは状況に応じて意味が変わるので注意。
自分の車が動いてる時にパッシングされたら、「危ないから出て来るな!」の意味。
自分の車が止まってる時にパッシングされたら、「横切って良いよ!」の意味。
走行中、対向車線の車がパッシングしてたら、「その先で速度取り締まりをやってるよ!」の意味。
女性が窓開けて運転手の顔へ強い視線を送ると、優しい方、外面の良い偽善者が譲ってくれるチャンス有り。
男性ドライバーは運転手が女性ですと注意力アップして見ているので、特に合流する時は見られていると思っていいでしょう。
視線を感じると無意識に徐行する可能性もあります。
【高速道路編】加速車線から合流する方法
高速道路は、追い越し車線1・走行車線2つあってインター入り口から本線へ合流する加速車線が有ります。
高速道路の法定速度は時速80㎞/hですから、やるべき事を教えますね。
・合流方向の方向指示器を必ず点灯させること。
方向指示機は後続車に伝える重要な役目を果たします。
・走行車線に入るまでに自分の車を80㎞/h以上の速度にする。
合流隣で走行してる車のほとんどは法定速度で走行してますので、よほどパワーの無い車でなければ楽に追い越せます。恐れずに加速しましょう。
・並走してる車が居ないか確認する。
並走してる車が居たら、そいつは譲る気無いと思って、減速して後ろから入りましょう。無理に追い越すと合流車線がなくなります。
・後方の車の位置を確認する。
まず真横を見て並走者が居ないの確認出来たら、サイドミラーで後続の車を確認しよう。サイドミラーに後続の車の前面が写っていたら安全に合流出来る距離です。
合流失敗して前方の車線が無くなってしまった時の対処法
後方確認して少しだけバックして、ひたすらチャンスを待つしかありません。
待っていると優しい方が必ず現れので焦ってはいけない。
優しい方とは、合流で減速してくれたり、他の車両が手前に割り込むのを防ぐため、少し合流車線寄りに走行してくれる方です。
教習所では教わらない暗黙のルールかも知れないですね。
車の運転で苦手なバックについて
頭で覚えたら練習あるのみで、コツさえつかめば自転車と同じで体が覚えているものです。バックすると車がどのように動くかを覚えてしまいましょう。
タイヤの向きを忘れた時の対処法
ハンドルでタイヤの向きを変える時に何回切ったか忘れて、タイヤがどうなってるか解らなくなるのは当たり前の事。
タイヤの向きが解らなくなった時は窓を開けて前タイヤを見れば解ります。
タイヤの後部が外側に出ていたら前進だと左へ、後退だと右へ進みます。
バックする時は深呼吸するなり落ち着いてから、自分がどの方向行くか決めて急ハンドル切らないで行動しましょう。
ハンドル切ると逆方向に曲がる
バックしてハンドル切ると前進とは違う曲がり方になるので注意が必要です。
ハンドルを右に切ってバックすると進行方向は左になり、助手席側は大きく外側にはみ出るので周辺の確認を。
ハンドルを左に切ってバックすると進行方向は右になり、運転席側が大きく外側にはみ出るので周辺の確認を。
バックの時は前進で右左折するような曲がり方は不可能ですので忘れないように。
( ←右に切ると進行方向は
)←左に切ると進行方向は
()のマーク程度にしか曲がれないと認識しておきましょう。
バックで車の動く仕組みがわかったら自宅の駐車場や立体駐車場でひたすら練習して感覚を身につけよう。
車の運転で苦手な駐車について
アウトレットや多店舗一体型の専用駐車場は休日になると駐車場待ちになりますね。立体駐車場は狭い場所だったり、駐車出来るスペースが「そこしかなない!」なんて時に、
後ろがつかえてるとプレッシャーになり、緊張してバックの操作に支障出てしまうものです。
駐車する時、プレッシャーを軽減する方法がいつくかありますので参考にしてみて下さい。
プレッシャーを軽減する方法
空いてる駐車場で後続車が居るなら、1台分抜かして次の駐車スペースまで行けば落ち着いて停めれます。
混んでてそこしか停める場所が無い時は後続車の事を考えても無意味です。
・後ろでつかえてる人は他に駐車出来る場所が無いんだから待っててもらえば良いだけ。
上手くいかず切り返しが必要な時は、後続車に100万ドルの笑顔で挨拶しましょう。
100万ドルの笑顔とは運転席の窓を全開にし、待たせている車をしっかり見ながら笑顔を一瞬見せるような感じで頭を下げる事。(苦笑いでも良い)
後続車を待たせてしまったなら、ただ頭下げて不愛想に去って行くより礼儀を忘れないように。
余談だけど、初心者さんが駐車に奮闘中に、助手席からもう1人の方が現れて、両手合わせて謝られた事ありましたよ。文句言ったって待つしかないので心の中で応援してました。
【注意 】後続車が女性だったら無効の可能性大。
駐車に時間かかる人に文句言って来るような人はいずれ痛い目に合うでしょうし、停める人は必要以上に周りを気にしないで駐車に集中すべきですね。
バック駐車を上達する方法
上達するには練習するしかない!
自宅に駐車場があるならその場で練習出来ますが、月極め駐車場で練習はちょっと気が引けちゃいますよね。
安心して練習出来る場所と言ったら大型商業施設の駐車所の屋上が広いのでお薦め。
切り返しをすればいいので一発で駐車場に入れる必要は無い。
切り返しとは車を右か左に少し寄せたい時に役立つ簡単なテクニック。バック駐車の手順を解説します。
バックモニター無しで左側の駐車場に停める場合
停めれる駐車場を見つけたら、ハザード(ウィンカー4灯)つけて人が通れる程度に幅寄せして、助手席ドアから駐車場が見えたら一旦停止。
右側の駐車場なら運転席側を幅寄せしてから駐車する。(対向車に注意)
後続車を先に行かせるとか、通行人が居ないか確認したら、ゆっくり進みながらハンドルを右に目一杯切って、助手席側のサイドミラーを見て白線の位置を把握して車を左斜めにします。
真っすぐ停めるにはサイドミラーで車幅を確認する
サイドミラーで白線が見えなかったら下向きに調整して、白線と平行になるように車の向きを調整します。
車の向きを調整する方法
・後輪が白線からはみ出そうになったらすぐに停止して車を前に進める。前に車を進めながら出来るだけ車を真っすぐにする。
・前に進めたら、もう1度サイドミラーで白線の位置を確認する。
・車が右に向いてたら、左にハンドル切って真っすぐになったら停止。
・車が左に向いてたら、右にハンドル切って真っすぐになったら停止。
・後方とサイドミラーで白線を確認したらそのままバックしてみましょう。
またどちらかに、寄りすぎてたり、斜めになっていたら、上記の事を繰り返せば良いだけです。
これは切り返し幅寄せと言うテクニックです。
これで以上になりますがいかがでしょうか?
車を乗り続けると感覚を覚えいき、慣れると便利な乗り物ですがその反面、殺傷能力が高く身勝手な運転を繰り返すと、いずれ交通事故を起こして厳しく罰せられてしまいます。日頃から安全第一に考え、今日も無事故でお過ごしください。
この情報が皆様のお役に立てばうれしい限りです。ここまで読んでくれた方本当に有り難うございました。